敷くだけで防音完了!床デコLL45遮音下地材は、LL45等級の防音性能と断熱効果を両立した国産下地材。マンションや賃貸住宅の防音リフォームにも対応し、DIYでも簡単に施工できます。

- 1. 🌸床デコLL45遮音下地材ってどんな製品?
- 1.1. ✔ 日本で一般的な「LL45遮音等級」に対応
- 2. 🍁防音だけじゃない!床デコLL45の“底冷え対策”力
- 3. 🍀施工は「敷くだけ」。DIY初心者でも扱いやすい理由
- 3.1. ✔ 超軽量で持ち運びラクラク
- 3.2. ✔ カッターナイフで簡単カット
- 4. 🐶実際のDIY施工の流れ(置き敷き工法)
- 4.1. STEP 1:床面をしっかり清掃
- 4.2. STEP 2:仮並べ → カット
- 4.3. STEP 3:仕上げ材を敷いて完成
- 5. 🐱賃貸にもやさしい「現状回復しやすい」防音対策
- 6. 🐧マンション管理規約・許可申請について
- 7. 🐣シックハウス対策も万全。小さなお子さまがいるご家庭にも
- 8. ✏必要枚数と価格の目安
- 8.1. サイズと仕様
- 8.2. 販売価格(参考)
- 8.3. 間取り別 必要枚数の目安
- 9. 🗺全国への配送にも対応しています
- 10. 🍹こんな方に「床デコLL45遮音下地材」はおすすめです
- 11. ⌛まずはサンプル&ご相談からどうぞ
🌸床デコLL45遮音下地材ってどんな製品?
まずは基本から、かんたんに。
✔ 日本で一般的な「LL45遮音等級」に対応
- LL45等級の遮音性能を持つ、防音下地材
- 軽量床衝撃音(イスを引く音・スリッパ歩行・物を落とした音 など)に対して効果を発揮
- マンションの管理規約で指定されることの多い標準的な遮音レベルに対応
さらに、一般財団法人 日本建築総合試験所で
ΔLL(I)-4等級の試験をフロアタイルとの組み合わせでクリアしているので、
「ちゃんとデータで証明されている防音材がいい」というお客様にも安心してご案内できる製品です。
※試験成績書の発行も可能です(マンション申請用にご利用いただけます)
🍁防音だけじゃない!床デコLL45の“底冷え対策”力
実際に施工してみて、正直いちばん体感したのが断熱効果でした。
- 基材:特殊発泡構造ポリプロピレン
- 熱伝導率:0.05W/mK(羊毛以上の断熱性能)
冬の朝一番、素足で床に立ったときの「ヒヤッ」がかなり軽減されます。
リビングや寝室はもちろん、子ども部屋・書斎・在宅ワークスペースにもおすすめです。
※ただし断熱性能が高いため、床暖房の上には使用できません。
床暖房のあるお部屋には別の下地材をご検討ください。
🍀施工は「敷くだけ」。DIY初心者でも扱いやすい理由
私が個人的にいちばん助かったポイントがここです。
✔ 超軽量で持ち運びラクラク
- サイズ:910mm × 910mm(畳半分くらい)
- 厚さ:11.5mm(ボード部5.5mm+不織布層6mm)
- 重さ:約650g/枚
女性の私でも、片手でひょいっと持てる軽さでした。
大きめの段ボールが届いたとき、覚悟していたほど重くなくてホッとしました。
✔ カッターナイフで簡単カット
特殊発泡構造のポリプロピレンなので、
- カッターでスジを入れる
- パキッと折るように曲げる
この2ステップでOK。
細かいところも合わせやすく、専用工具いらずなのがうれしいポイントです。
🐶実際のDIY施工の流れ(置き敷き工法)
今回は「賃貸でも応用できるように」というテーマで、接着剤を使わない置き敷き工法で施工しました。
STEP 1:床面をしっかり清掃
- ほこり・砂・小さなゴミを掃除機&雑巾で除去
- 床面が平坦で硬いことを確認
適した下地の例
・既存フローリング・合板・ベニヤ・パーティクルボード
・コンクリート・モルタル
・Pタイル・塩ビタイル
・クッションフロア・コルクタイル など
STEP 2:仮並べ → カット
部屋の隅から順番に、並べていきます。
壁際や柱まわりは、現場に当てながらカッターで調整カット。
- 1枚が畳半分サイズなので、レイアウトもシンプル
- 不織布層が床のわずかな凹凸を吸収してくれるので、小さな不陸は調整不要
※ただし、大きな段差や大きくうねった床には対応できません。
心配な場合は、無料サンプルで試していただくのがおすすめです。
STEP 3:仕上げ材を敷いて完成
今回は上にフロアタイルを施工しました。
- 硬質系の仕上げ材(フロアタイル・フローリングなど)の場合
→ そのまま施工してOK - クッションフロア・タイルカーペットなど柔らかい仕上げ材の場合
→ 2mm以上の捨て貼り合板を挟むのがおすすめ
椅子の脚やキャスターなどによる集中荷重による凹み・傷を防ぐためにも、
柔らかい床材を選ぶときは、ひと手間かけてあげると安心です。
🐱賃貸にもやさしい「現状回復しやすい」防音対策
床デコLL45遮音下地材は、接着剤を使わない置き敷き施工に対応しています。
- 既存床に直接接着しない
- 必要なときにはめくって撤去できる
- 床自体に傷を残しにくい
そのため、
- 賃貸住宅の防音リフォーム
- 一時的に防音したい子ども部屋やピアノ部屋
- 将来レイアウト変更を考えているリビング
などにも、とても使いやすい下地材です。
🐧マンション管理規約・許可申請について
マンションによっては、床材を変更する際に
- LL等級の指定(例:LL45以上)
- 試験成績書の提出
- 施工方法の申請
などが必要になることがあります。
床デコLL45遮音下地材は、
- LL45等級の遮音性能に対応
- ΔLL(I)-4等級の試験クリア(フロアタイルとの組み合わせ)
- 試験成績書の発行も可能
となっていますので、管理組合への申請にもしっかり対応できます。
「申請書類をどう出したらいいかわからない…」
という場合は、当社で必要資料のご案内やご相談も承っています。
お困りの際は、お問い合わせフォームからお気軽にご連絡ください。
🐣シックハウス対策も万全。小さなお子さまがいるご家庭にも
もうひとつ大事なポイントが安全性です。
- ホルムアルデヒド未検出(F★★★★相当)
- シックハウス症候群・化学物質過敏症に配慮した設計
- 国産素材・日本製の安心品質
接着剤を使わない施工方法も選べるので、
「できるだけ化学物質を減らしたい」というご家庭にもご提案しやすい防音材です。
「実物を見てから決めたい」という方には
カットサンプル(無料)のご用意もあります。
手触り・素材感・においなど、ぜひ実際に確認してみてください。
✏必要枚数と価格の目安
サイズと仕様
- サイズ:910mm × 910mm(約0.83㎡/畳半分)
- 厚さ:11.5mm(ボード部5.5mm+不織布層6mm)
- 材質:特殊発泡構造ポリプロピレン+特殊クッション材
- シックハウス対策:F★★★★相当(ホルムアルデヒド未検出)
- 製造国:日本
販売価格(参考)
- 1枚:3,980円(税込)
- 1枚からご購入可能(部分リフォームにも対応)
間取り別 必要枚数の目安
床デコLL45遮音下地材は畳1枚分に対して2枚必要です。
| 間取り | 部屋寸法(目安) | 必要枚数 |
|---|---|---|
| 3畳 | 175cm × 258cm | 6枚 |
| 4.5畳 | 261cm × 261cm | 9枚 |
| 6畳 | 261cm × 352cm | 12枚 |
| 8畳 | 352cm × 352cm | 16枚 |
| 10畳 | 352cm × 440cm | 20枚 |
「何枚買えばいいか分からない…」という場合は、
お部屋の寸法をお知らせいただければ、スタッフが必要枚数の目安を一緒に計算いたします。
🗺全国への配送にも対応しています
- 配送方法:佐川急便
- お届け先:個人宅・会社・施工現場 いずれもOK
1枚あたりは軽いのですが、サイズが大きいため
200〜220サイズ程度の大きめ梱包になります。
マンションやオフィスへのお届けの場合は、エレベーターのサイズや搬入経路もご確認ください。
🍹こんな方に「床デコLL45遮音下地材」はおすすめです
- マンションで足音・生活音の防音対策をしたい
- 賃貸・分譲問わず、原状回復性を重視したい
- 冬場の床の冷えがつらく、断熱も同時に改善したい
- DIYで、休日に少しずつ自分でリフォームしたい
- シックハウスが心配で、F★★★★相当の安全な建材を選びたい
⌛まずはサンプル&ご相談からどうぞ
DIYSTYLEでは、
「失敗しない防音リフォーム」をテーマに、製品の選び方から施工のコツまで、
スタッフができるだけ分かりやすくお手伝いしています。
- 床デコLL45遮音下地材のカットサンプルご希望
- マンション管理組合への申請で必要な書類のご相談
- お部屋の広さに対する必要枚数のご相談
- どの床材との組み合わせが良いか知りたい
などなど、気になる点があれば、
お問い合わせフォームやお電話から、お気軽にご連絡ください。
次回は、実際に施工したお部屋の「ビフォー・アフター」や、
子どもが走り回ったときの体感音の変化も、ブログでご紹介できればと思います。
防音と断熱を一度に叶える
「床デコLL45遮音下地材」、
ぜひお住まいづくり・リフォーム計画の一つの選択肢としてご検討ください。

