team旦波メンバーとしての視点【2日目】by.柳田佳亮

本日は実際にインターンの様子を観に来て、2日目となる。
この日は台風が昼頃から近づくという事で、ニュースでは常にどのような状況かチェックしながら行う事になっていた。

実際に私の地元である大阪では、木が折飛ばされ、また電線が垂れ切ってしまったなど、被害の情報に暇がなかった。
そういう事もあり、海側である舞鶴では、どのように被害が起きるのか、ドキドキしていた。実際に宿泊施設である宰嘉庵さんからDIY-styleまで歩いてくる途中にある川や溝から水が増水している様を見て、昨日とは違う気がする気分となり、恐怖を非常に煽られてしまった。

しかし、我々のインターンシップの本懐は、「日ごろ使える防災グッズ」であり、その為には実際に自分が経験してみるのが一番の手段であると考えていた為、そういった意味ではワクワクしていたといってもよいだろう。

またインターンの流れも、実際にゲームを作ってみよういう方向にあった為、では実際に今回宰嘉庵から仮に避難する場合、どのような経路で辿っていくのか考えてみないかという事となり、作業が執り行われた。

しかし中々思ったようには進まない。何故かと思いインターン生に聞くと、「イメージが共有できていない」というのが一番の問題点としてあった。それは、インターン生の中にも思い描いていた形があり、それを踏まえた上でアイディアの共有を図る際の齟齬を除くことができていなかったからだった。

そこで思い出したのが、相手に意思疎通ができているか確認する際の手法として、相手自身に再度話してもらう・説明してもらうことで、相手が本当に理解できているのか確認するというものである。

そこで私が欠いていたのは、相手に一方的に話かける又話す事だけで、相手の「見え方」等を共有した上で私自身の観えているポイントを共有するという過程であった。つまり思い返せば、話すだけ話してホッポッていたようなものだったのである。

インターン期間中に現地で共に活動するのは5日で最後だが、自分自身がさらに成長する余地は観えた。今後はより意識して、相手の視点に立つという事と、自分の視点を伝える時に相手が本当に理解を共有できているか確認しながら進めていきたい。

話を戻そう。
実際に防災マップを作ってみて、google mapのstreet view を用いた確認作業を行ってみると、思った以上に見落としが出てきそうな感覚があった。

というのは、一所懸命に道なりにクリックしていくと、いつの間にか現在の状況(シチュエーション)を忘れてしまい、今立っている位置の横の家の状況などを、時偶に忘れてしまうのである。

特に今回は、現実に台風が接近している為、想定されうる状況は「床下浸水」「暴風」「波浪・高浪」「鉄砲水」などが挙げられよう。水系に関しては、舞鶴という町の近くに海がある為に波が高くなったり、また大雨という状況と山がすぐ近くにある為に流れ込む川が増水しているという状況である。

風系であれば、店看板や家のアンテナ・瓦、電柱・電線、はたまた木が倒れて着たり、誰かの傘が吹き飛んで来たりと、かなりの状況を想定し得る。

その為、「誰かの傘」などは完全に状況に左右されてしまうが、その他変えようもない事実、つまり木の位置や屋根の状況などを事細かく確認していく事が、必要な作業となって来るのであろう。

「ハザードマップ」を作成する作業等防災の為の行動は、為さねば命のリスクが高まるのがわかっているのに、煩雑さからあまりやって来なかった事だとよく聞く。それを如何にして、楽しみながら実施に持っていくのか、これからのインターン生とDIY-styleの取り組みをサポートしながら、積極的に参画していきたい次第である。