team旦波メンバーの一人としての視点【1日目】 by.柳田佳亮
はじめまして!
team旦波の当インターンシップ企画メンバーとして来ました、同志社大学 4回生の柳田佳亮(ヤナギダケイスケ)と申します。
今回は代表でもあり、同企画メンバーのリーダーである、濱田君と一緒にインターンの様子を見に来ました!
私は3日から5日まで、お邪魔させて頂く間、こちらに思いついた事や、インターン生また会社、舞鶴などの地域について感じた事、観えた事を記録していきたいと思います。
そもそも私自身は、DIY-styleに来た事どころか、舞鶴に訪れた事が初めてという事もあり、すべてが新鮮な気持ちとなっておりますので、正直な気持ちを述べていきたいと想います!
以下より。
初めて舞鶴に入るが、はじめに受けた印象は、私の地元である狭山の近くの、富田林市や河内長野市にどことなく似た香りがするように感じた事だ。もちろん海と内陸部の違いこそあるが、どうしても街の開発度合いや飲食店街などの空気感が同じものを感覚的に思わせたのである。
しかし両市と舞鶴市の大きな違いは、収益基盤の違いであろう。産業はもちろん両市ともにあるのだが、そちらはベットタウンとして成立している面が大きく、基本的には都心部に出る人々の人口の量に応じていると認識される。また、通っている国道沿いのお店や工業団地などから収益をあげている面が大きいと言えよう。
対して舞鶴市は、どちらかといえば海産品・漁業に大きな比重があるように感じており、また線路は通っているが、大阪と違って京都市内やその他の都市部と空間的違いが大きすぎるために、ベットタウンとしては機能しづらい面が想起される。
また収益として、インバウント狙いの方向性で進められていると話を聞くため、観光面に比重があるのであろう。
詳しくデータや地域の歴史的展開をきちんと確認していないために、あくまでこれらは私の第一印象である。そのため是非インターン生は地域の特性分析や、形成過程における因果関係などにも気を配った上で、これからの「地方企業」と「大学生」を繋げる意義を見出して欲しいと切に願う次第である。
次にDIY-styleでのインターンの様子について言及したい。
インターンの中で一番印象に残った事は、ビジネスモデルは如何様にも作れるという事を想像できた事だ。
正直これまでの人生では、任天堂などのゲームとかはビジネスとして高い収益性があるとイメージできたが、その他のホビーには現代はあまり収益性がないのではと認識していたところがあった。
しかし、今回の[防災(啓発)×遊び(ゲーム)]の組み合わせにおいて、google mapのstreet viewを用い、またカードゲームの要素と対戦性を付加して進めるという発想は、自分としてはかなりワクワクさせられた。
自分がインターン生でないにも関わらず自分が想像したものを話し、申し訳なさでいっぱいになってしまった程だ。
森本氏が仰っていたが、
「その場ではワクワクできても、寝かせて考え直してみると、案外覚めている事がある」
というお話もあり、本当に面白いモノとなるのか否か熟慮が必要だと考えたが、しかしこれも同氏の仰っていた事だが、
「とりあえず、グジグジ考える前にやってみる!」
という事も、重要だと認識を改めた。何事もやってみなきゃわからない。わからないなら、やるしかない。やってだめなら、なぜ駄目だったのか振り返って、反省し次に活かす。それの繰り返しが、結果として未来の成功繋がるのである。
お話もしたが、要はナンパと同じで、グジグジどうやって異性を落とすか考えただけだと、何も始まらないのである。実際に話しかけて、try & errorを繰り返す、また数を打っていくしかない。
今回を機に、私としては思い立ったのであれば実際に行動に移していく…という「勇気」をもってこれからの人生を歩んでいきたいと考えさせられた次第である。
話がずれてしまったが、今回のゲームを洗練化させる中では、対象としては「小中学校・高校」等の教育機関において、
・ICTの利用という側面
・学校周辺地域への理解の深化
・地域住民とのコミュニケーションのきっかけ
など、多くの可能性を秘めているゲームとして用いる事ができると感じさせられる。またこういった所から、大学などでの「都市開発」などの領域に、ゲームを通じて新たな発想を創出する可能性を認識させられている。
まだまだ考える事や、またこれだけに縛られずに自由な発想で「普段使いの防災グッズ」創作に繋がっていけばと考える次第である。
今後も、多くの刺激を受けて、自分の成長に繋げていきたいと思う。