フローリングの並べ方について

Q:ピッタリと貼るにはどうしたらいいですか?

A:部屋の端までピッタリと貼り付けるのはプロでも指南の業!5ミリ程度の隙間は良しとする。隙間は巾木やコーキング剤で埋めます。

Q:まっすぐに貼ったはずなのに最終列がまっすぐになりません

A:部屋が四角に見えても実際は少し斜めになっている場合があるため、注意してください。 最終列のカットは最後に行うようにしてください。(先にまとめてカットしない方が良いです)

Q:フローリング同士の組み合わせ時に隙間を開けた方が良いと聞いたことがありますがどうしたらいいですか?

A:無垢フローリングの場合は組み合わせ時に隙間を空ける場合がありますが、合板系のフローリングや貼るだけ簡単フローリングは意識して隙間を空ける必要はありません。これは無垢フローリングより伸縮が小さい為です。 但し、どのような床材でも部屋の壁際4辺は5ミリ程度の隙間は空いた方が好ましいです。 出入り口部分などは、見た目のためにピッタリと貼るつけたい場合は、そのままピッタリ貼り付けても特に問題ではありませんが、向かいと成る辺は気持ち多めに隙間を空けて下さい。

※初めてDIYで施工される方の大半は、がんばっても隙間は少々あきますので特に意識はしなくても問題は無いと思います。

Q:フローリングを斜めの向きに貼ってもいいですか?

A:斜めの向きに貼っても大丈夫です。格好の良い個性的な貼り方です。 但し、端材が沢山できて経済的では有りませんし、カットも難しいです。 貼り方は自由ですのでお好みのデザインで貼っても大丈夫です。

Q:小さな端材を使っても大丈夫ですか?

A:フローリングの長さは、できるだけ30cm以下にはならないように割り付けて下さい。

※30cm以下になっても支障はありませんが、長期にわたる使用の際は、長いものより早く劣化する可能性があります(あくまで可能性ですので、必ず不具合が出る訳ではないが20cm以下は特に避けた方が良い)