遮音下地材の貼り方
当社オリジナル商品「貼るだけ簡単フローリング」の専用下地シートとして開発された下地材「LL45遮音下地材」・「LL35遮音下地材」についてご説明します。敷くだけで断熱&LL45 or LL35同等性能の遮音効果を発揮しますので、木質系フローリングやクッションフロアー、タイルカーペットなどの下地としても使える万能下地材です!(※仕上げ材によって遮音効果は変わります)
※手順を印刷して作業を進めたい方は、こちらのPDFをダウンロードしてご利用ください。回線のスピードによってダウンロードに少々時間がかかる場合があります。
1.材料・道具をそろえる
材料
必要数の目安
- 6畳間=12枚
- 10畳間=20枚
(表示は目安です。部屋の面積や形状、使用する商品によって実際の必要数は変わります。)
必要道具
- 大き目のカッターナイフ・裁ちばさみ
- マジック
- 大き目の定規
- メジャー
その他
- 固定するための材料 幅広の布テープなど
- 接着材(ウレタン1液系直貼り用)
- 又は幅広の両面テープ(クッションフロアー・カーペット用)
2.下地の準備をする
既存の床の上に上貼りする場合、床のほこりや汚れはキレイにお掃除します。
凸凹があったら平らにしましょう!
※ホコリや凹凸があると接着力が弱まります。
3.割付け計画をする
遮音下地材をどう並べるか、しっかり計画を立てましょう。(小さな幅にならないように注意)
継ぎ目が交互になるように配置します。切断面は必ず壁側に向けて貼ってください。
4.カットと裏表
遮音下地材はカッターナイフで切れます。床を傷つけないように段ボールなどを敷いてカットして下さい。
遮音下地材には裏表があります。不織布部分を上面にし、不織布とボード部分を同時にカットしてください。
※不織布を下にしますときれいにカットできません。
不織布部分だけを切断する場合は裁ちばさみでカットしてください。
5.貼り付け
用途によって貼り付け方法は変更して下さい。
賃貸住宅などで床に固定できない場合はシート同士を布テープでしっかりととめてください。
布テープでとめる方法(既存の床を傷めない方法) ※賃貸住宅に最適です
ボード部分が上、不織布が下になります。
隙間無くシートを敷き詰めれば簡単には動きません。
四隅は3~5mm程度あけます。
布テープと両面テープでとめる方法
遮音下地材の4辺を両面テープで貼り付けます。
シート同士の継ぎ目は幅広の両面テープを半分ずつ使うようにしてください。
(下地がコンクリートの場合は両面テープではつきません。)
四隅は3~5mm程度あけます。
布テープと接着剤でとめる方法
コンクリート床に貼る場合やしっかり固定したい場合、完璧に仕上げたい場合は接着材で固定します。
下地にあった接着材を床全面に筋状にぬって貼り付けます。
接着剤で固定後、布テープで遮音下地材同士を布テープでしっかりととめてください。
四隅は3~5mm程度あけます。
6.完成
仕上げ材の工法に従って仕上げ材を貼って下さい。
接着剤で貼り付けた場合は、接着剤が硬化するまで仕上げ材の施工は避けて下さい。